私達人間はライフステージという
人生の節目になる出来事によって区分される段階があります。
その中で結婚は「青年期」にあたり、
社会的な立場や健康面での変化も多い時期です。
日本人は家族のことは自分達で何とかするという考えや
おじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川で洗濯を…という
仕事や家事の役割を性別で分けていたこともあり
男性と女性が一緒になることで生活が成り立つ=結婚が
必要と考えられてきました。
そして誰かと結婚(生活)できることが信用の1つにもなり
かつての仕事の昇進の1つのポイントともされていました。
しかし、今はそのライフステージは大きく変わり
在学中から起業や転職のハードルも(昔に比べたら)下がり
結婚するまで家族と別々に暮らすというのも多くなり、
働き方が広がり、家事を自分たちがしなくても
代行や置き換わるサービスが発展したため
かつての時代と比べ結婚するメリット(得られるもの)が
変わって(減って)きました。
それは「好き」だけでは補えず、
1人が寂しいと思えばだれかとルームシェアも可能です。
あなたが結婚を考えた時に自分にとって
「した方がよいのか」「しなければならないのか」
どのように考えるかによって向かう方向は大きく変わります。
結婚相談所をやっているから
必ず結婚すべきとは考えていません。
しなければならないで結婚し
それが後悔する結果になり困ることが増える方が
この仕事をしていて悲しい事だと考えています。
今の時代、結婚をきっかけに様々な社会課題があり
婚活支援と福祉支援をしていきたいと行動しています。
その1つのメッセージが
「後悔することが分かってる結婚はしないでほしい」です。
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